ジョンレノンスーパーライヴ 2012 Dream Power (12月8日 日本武道館 12000人)

フジテレビNEXT(視聴方法
2012/12/31 19:00~22:00

今年はショーンがライヴに初参加する。おかっぱ頭にクリクリお目々の可愛い坊やも今や37歳。ますます父親に似てきた。世界中をパワフルに飛び回る洋子さんは2月で80歳。(某ビッグマウス党首と同い年)今夜はどんな話を聞かせてくれるのだろうか。ショーンの選曲とせっちゃん(斉藤和義)の歌詞にも期待。武道館着席なう。今年はアリーナ三列目左の方。ジョンレノンスーパーライヴまもなく開演。


セットリスト

・映像『ジョン・レノン ヒストリー』
1. Dizzy Miss Lizzy/ ROY (THE BAWDIES)& NAOKI (LOVE PSYCHEDELICO)
2. All I've Got To Do/ ROY & NAOKI
3. Norwegian Wood (This Bird Has Flown/ノルウェーの森)/ 杏(去年朗読、今年は歌で参加。オーラスでピョンピョン)
4. I Want To Hold Your Hand/ 杏
5. Stand By Me/ 藤巻亮太(レミオロメン)
6. Oh My Love/ 藤巻亮太
7. Kiss Kiss Kiss/ LOVE PSYCHEDELICO(まさかの選曲^^;緊張して拝聴。台詞なしで、ほっ)
8. Cold Turkey/ LOVE PSYCHEDELICO

・チャリティについて/MC ジョン・カビラ(「ジョン・カビラです!初参戦です!興奮してます!」)
ライヴの目的である世界の子供に学校を贈ることの意義を説明。発展途上国や紛争地域や貧困で教育の機会を得られなかった文盲の大人が世界に7億数千万人。ジョンレノンスーパーライヴでは過去11回でアジア、アフリカ、ラテンアメリカに28カ国117校の建設を支援。

9. Woman(歌)/松下奈緒(ジョンファンの両親と小さい時から聴いていた曲。ヨーコさんからの手紙に大喜び}
10. Love(ピアノ)/松下奈緒(チェロ、バイオリンと三重奏)
.Dream Power 支援校に通う子どもたちからの手紙/かいけつゾロリ(着ぐるみ)

子供に大人気のロングセラーシリーズ作者 原ゆたかさん(59)もジョンのファン。座席にスポットライトが当たると、恥ずかしそうに手を振ってご挨拶。会場の親子連れや若い世代を中心に大きな歓声と拍手。

11. Nowhere Man/THE HUMAN BEATS(MONGOL800:キヨサク、RHYMESTER:Mummy D、箭内道彦、亀田誠治)
12. Give Peace A Chance/THE HUMAN BEATS(ウクレレ、ラップ、ギター、アコギのコラボ)
13. Don't Let Me Down/絢香(療養中、ヨーコさんから「武道館で会いましょう」の手紙に励まされ、2年ぶりに復帰。また歌えて嬉しい@大阪弁 )
14. All You Need Is Love/絢香
15. Working Class Hero(日本語)/吉井和哉「今朝四時まで訳してました。絢香さんの後でやりにくいけど唐揚げのような声をお楽しみ下さい」
16. Help!/吉井和哉
17. Revolution/flumpool(ボーカル山村「むっちゃ緊張してますぅ~(^^;)」@大阪弁)
18. (Just Like) Starting Over/flumpool

・Love(日本語朗読)/江口洋介 「海外ロケではいつもジョンの「Legend」を聴いている。参加できて嬉しい♪」
・Imagine(〃)/江口洋介

19. Imagine(日本語)/斉藤和義 「(ボソッと)清志郎さん訳の「イマジン」ずっと歌いたかったけど、いつも誰かが歌うので(^^;)今日は嬉しい♪」
20. I'll Be Back/ 斉藤和義&ROY (THE BAWDIES)
21. Across The Universe/ 宮田和弥 (JUN SKY WALKER(S)) 「ずっと出たかったけど声がかからなくて諦めてました。舞い上がってます。すみません、ピックが行方不明に…(焦る)あっ、ありました(^◇^)/ 」
22. Come Together/ 奥田民生&宮田和弥
23. Girl/奥田民生(演奏後、引っ込みかけて「あ゛」振り向きながら「チョードイイ男です!ショーン・レノン!」)

「コンニチハ!元気デスカ。ショーンデス。僕ハ アメリカデ生マレマシタガ、心ハ イツモ日本人ノ気持チデス」@日本語
24. Yer Blues/Sean Taro Ono Lennon(ジョンの魂が乗り移ったかのような猛烈なシャウトにへヴィな早弾きギターで場内を圧倒。来年はヘビ年。関係ないか)



       


・オノコード(光のパフォーマンス)/オノ・ヨーコ with 全員(去年よりミニサイズで明るいLEDライト)
・Happy Xmas (War Is Over)~Power To The People~Imagine/全員



    ライヴ写真は こちら

    サポーター募集

    指輪物語

   

毎年、放映を楽しみにしていたのに、今年はお初にお目にかかる名前の局。うちは映らんぞな~(>_<)
全国各地からスーパーライヴに参加するため、夜行バスや飛行機や新幹線で武道館を目指した12/8、欠航で泣く泣く参加できなくなったとのつぶやきに、「それは何かのメッセージかもしれません。近くの誰かを大切にしてあげて下さい」と答えたヨーコさん。やさしさに包まれたならきっと目に映るすべてのことはメッセージ。ユーミンや寂聴さん、草間弥生さんと気が合うんじゃないかなと感じた。


ツイッター仲間と上野でメトロポリタン美術館展を鑑賞し、夕食後、娘と座席で合流。今年はアリーナ3列目、中央からやや左寄りの通路側というナイスなロケーション。老いも若きもほぼ総立ちでノリノリ。ふと足下に目をやると、そこには地味にお仕事中の警備員(バイトくん?)。ステージに背を向け、3時間以上も、中腰で無表情に客席を見るお兄さんたちは毎年気になる存在。長丁場お疲れ様。腰痛くない?耳栓してるの?ビートルズ、好き?と阿川佐和子よろしくエアーで聞いてみたりなんかして。最初で最後の参加となる娘も「知ってる曲多い^^」と楽しそう。赤ん坊の頃からBGMじゃけんね。


初参加のショーンはチョードイイ、どころぢゃなく、凄腕のロック野郎だった。物静かで繊細で礼儀正しいイメージだったが、一番のお気に入りソングでは父さん顔負けのシャウトに超絶なギターテクニックを見せ、オーラスのメドレーでは、アコギを抱え、後列で楽しそうに伴奏。シャイで謙虚な「気持チハ日本人」、母さんとの和やかなアイコンタクトも微笑ましい。この夏、ジョンとヨーコが幼いショーンと夏を過ごした軽井沢を訪ね、娘とチャリで走り回ったミーハーおばちゃんは「大きくなったねぇ。」と、ウルウル。あのショーンちゃんが髭面のアラフォーだもんなぁ。今年は遂にお手元眼鏡デビューしたし、白髪も体重も増えてしもた。年は取るもんだなあ。。。


世界中からバッシングやいじめや人種差別や性差別を受けてきたヨーコは40代で二度目の出産。音楽活動を休み、主夫業に専念した夫は5年の充電期間を経、再出発した矢先、凶弾に倒れた。目の前で大事な人を失った上、自分も身の危険を感じていたヨーコは。喪失感と緊張の続く中、息子を守り、育てることを心の支えに一生懸命生きてきた。母親としてのまっすぐな視線はぶれない。戦争の空しさも肌で知っている。


一昨年、去年と「Rising」で見せた鬼気迫るパフォーマンスにゾクゾクしたが、今年は初めてショーンと一緒だったせいか、肩の力が抜け、リラックスした表情。穏やかで温かい母の顔を見せた。子育てはロングアンドワインディングロード。バッシングをかわしつつ、慣れないビジネスを請け負い、女手ひとつで息子を育てあげる苦労や悩みはいかばかりか。「シャボン玉ホリデー」のお父つぁんじゃないが、こんな時、ジョンがいてくれたらと思うことも多かっただろう。ジョンレノンスーパーライヴに通い続けて7年。初めて目にした母と子のツーショットに32年の月日を思った。立派なミュージシャンに成長したショーン、来年も来てくれるといいな。


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2012.12.29 / Top↑
                




今日、ジョンレノン音楽祭事務局経由でヨーコさんからメールが届いた。



日本時間の明日10日午前5時にアイスランドのレイキャビクで、
亡き夫ジョン・レノンを追悼して、イマジン・ピース・タワーを点灯します。

みなさんのすべてのご友人に、
イマジン・ピース・タワーへ願いを送るよう呼びかけてください。

そして、点灯しているイマジン・ピース・タワーをホームページで
ご覧いただけるよう呼びかけてください。

私は、この星の隅々から集まった願いが、イマジン・ピース・タワーでひとつになり、
そして、光となって放たれ、
不安と混乱に直面しているこの世界に勇気とインスピレーションを与え、
みんながひとつになることを望んでいます。

私たちはひとつになりましょう。
平和な世界を実感しましょう。

愛は私たちのエネルギーです。
叡智は私たちの力です。
世界のいたるところへ光を解き放すときが来ました。
みなさんと一緒に創る旅を楽しみましょう。

愛を込めて

ヨーコ・オノ・レノン
2012年10月




        


「願い」はホームページやツイッター、フェイスブック、メール、郵送で送ることができる。
このイマジンピースタワーは2007年にできた地熱発電の光の塔で、ジョンが生前、自宅の庭に作りたいと言っていたもの。雲を抜け、天空にまっすぐ届く明るい光、宇宙ステーションの星出さんに見えるかな。自分ちの庭では物足りない(ダコタの中庭ぢゃ見えないし)みんなに楽しんでもらおうと、澄んだ空気のアイスランドに作っちゃったアーティスト ヨーコさんの熱意も素晴らしい。日本時間では10月10日の午前5時に点灯し、現地で夜が明けるまで見られる。この灯りは、ジョン・レノンの命日まで毎日点灯する。

詳細はこちら  ライブカメラは こちら


平和な世界を想像してごらん。ジョン・オノ・レノン

一人で見る夢はただの夢。みんなで見る夢は現実になる。ヨーコ・オノ・レノン




ビートルズのレコードデビューから50年。
今年も12月8日、日本武道館でジョンレノンスーパーライヴ Dream Power が開催される。
教育の機会に恵まれない地域の子供達のため、過去11回のチャリティーライブでアジア・アフリカを中心に、世界28ヶ国117校に学校の建設支援をしてきた。グッズの売り上げは東日本大震災で親を亡くした子供達の支援に使われる。


ライヴの概要と出演者はこちら
過去の映像はこちら


          


会場ではイマジンピースタワーをお一人様サイズにしたオノコードと呼ばれるペンライトが配られ、毎年活躍する。ヨーコ79歳、辰年生まれの年男ジョンは存命なら今日で72歳。今年は土曜日なので、平日には出られない人も比較的参加しやすいかも。当日はいつものようにツイッターで随時つぶやくので、物好きな 興味のある方はフォローしてちょんまげ^^2007年から毎年末にちまちま綴ってきたミーハーなライヴレポもリンクしたので、奇特な お急ぎでない方はどうぞ。今年も行きます武道館。


 2011年レポ  2010年レポ  2009年レポ

2012.10.09 / Top↑
Dream Powerジョン・レノン スーパー・ライヴ2011放送予定

BS朝日
2012年1月1日 19:00~20:54

ケーブルテレビ
JCNグループ18局/各局コミュニティーチャンネル
2012年1月7日 20:00~22:00 ほか



12月8日、日本武道館でDream Power ジョン・レノンスーパーライヴが開催された。スペシャル・ゲストに桑田佳祐。今回の売上から10校が世界の子供達にプレゼントされ、過去10回のコンサートで建設された学校を加えると28ヶ国117校の学校を贈ることになる。グッズ売上は東日本大震災で親を亡くした子供達の元に届けられる。



<ツイッターより>

今年は娘も一緒に行ってきました。感動!桑田さんとても元気でした。一瞬で会場をつかむって、やっぱりすごい。音楽は様々なものを超えて飛んでゆきますね。ヨーコさんパワフルだった。最後に「健康でいましょう」ってさらっと言った言葉にぐっときた。

「健康でいましょう」は震災後目に見えない敵と戦っている皆に向けていたのかな。震災後の福島や原発反対デモの映像、斉藤和義さんの歌など今までの主旨にさらにプラスαされてた。エンディングのGive Peace a Chance、Imagineに涙。



今、バックステージに寄って武道館を後にしたところ。桑田佳祐さん、良かった!さすがの存在感と愉しさと。あと斎藤和義さん、原発へのメッセージも歌に込めて飄々と。overground acousticovergroundも良かった!


そしてもちろん圧巻はヨーコさん。昨日福島に行ってきたという熱い思いも込めて、死者たちからの[あきらめるな!立ち上がれ!!」というメッセージを歌と叫びで。いやぁ、凄いパワーだった。福島だけじゃなく、広島、長崎の死者たちの声も日本にはあるのだ。


あ、それと書き忘れちゃ大変。吉井和哉さんが日本語で歌った「ヤー・ブルース」と、忌野清志郎さん以来の「ジェラス・ガイ」「マザー」が素晴らしかった。充実と感動の3時間。斎藤(早苗)さん、浜田さんご苦労様でした!あと最低10年間は続けて下さい。(湯川れい子)


<マイつぶやき>

ジョンレノンスーパーライヴだん。今年もパワフルで素晴らしいライヴだった。桑田さんは初期を中心に7曲演奏♪来年も来たい。さて、ツイ友さん達と会えるかな?


癌闘病中の桑田さんは初出場。過去に何度もオファーがあったが、毎年、エイズチャリティコンサートの時期に重なるので辞退。「やっと呼んでもらえた」は彼流の照れ隠しだろう。60年代、中学生だった姉えり子さん(「いとしのエリー」のモデル)がビートルズに夢中になり、新作のレコードを買ってきては二人で聴いた。やがてギターを手にした弟は学生バンドを経てプロデビュー。


ビートリィなスーツで登場したそんなヒロシ 桑田さんのギターはジョンが武道館公演で使ったエピフォンカジノ。いきなり「ラ~ラ~ラ~ラララ ラ~ラ~ラ~」と「勝手にシンドバッド」の歌い出しで会場を湧かせる。そのまま歌ってもらっても良かったんですけど初期のロックンロールを中心にノリノリのステージで7曲をジョン風がに股で歌った 1曲ごとに「The next song is~」とMC。「From our new LP~」はポールの台詞だっけ 日本を代表するビッグネームになった今も、ビートルズを歌うと心は少年時代に戻るんだなと感じた。


大震災の1時間前、私が車内で聴いていたアルバムは、病床から復帰した桑田さん渾身の新譜「MUSIC MAN」。魂の作品群は、始めにリズムと踊りありきの金太郎飴的シャカシャカサウンドのJ-POPやK-POPとは一線を画している。死線を彷徨った彼が紡ぎ上げた歌詞には、お気楽な我が宇宙人息子をもゾクゾクさせる力がある。少年時代の音楽体験は一生物。都銀のCMソングに使われた月光の聖者達(ミスタームーンライト) にはビートルズへの思いが詰まっている。ステージでは歌われなかったが、私の頭の中にはエアーで流れていた。


ひとりぼっちの狭いベッドで 
夜ごと涙に濡れたのは
ビルの屋上の舞台(ステージ)で
巨大(おおき)な陽が燃え尽きるのを見た


現在(いま)がどんなにやるせなくても
明日は今日より素晴らしい
月はいざよう秋の空
月光の聖者達(Mr.Moonlight)Come again,please



今やスーパーライヴの中心メンバーとなった奥田・斎藤・吉井トリオが生まれる前からビートルズファンだった桑田さんは、今は亡きお姉さんの思い出を楽しそうに語った。69年、ジョンがヨーコと結婚するとのニュースに、「なんで(相手が)私じゃないの」と荒れたそうだ ヨーコさんから声がかかった弟は複雑な思いだったかもしれない。


バンドメンバーは揃いのスーツにおかっぱのかつら。長髪のキーボードだけが「ひょうきん族」懺悔コーナーの神様のような白い服に何やら手書きの文字。スクリーンにアップになったので読んでみる。「ラビ・シャンカール」 ビートルズにシタールを教えたインド人のお師匠さんの名前だ。(「コンサート・フォー・ジョージ」でインド音楽の指揮をしたアヌーク・シャンカール、ジャズ歌手ノラ・ジョーンズは彼の娘達)


このライブでは秋口から出演者が数回に分けて発表されるが、最後に彼の名前が出た時の驚きと感動は大きかった。サザンのデビュー当時のイメージが焼き付いているので、入院はショックだった。復帰後の歌声に救われた人は多いだろう。またステージに立ち、ビートルズの歌を歌う喜びが全身からにじみ出ていた。桑田さんにとって、ビートルズは大好きだったお姉さんの思い出がセットで付いてくる。ライブ=生きること。今回もそれを強く感じた。テレビ画面からは伝わりきらない空気が会場にはある。


          ジョンレノンスーパーライヴ2011  


*画像は‘Gimme Some Truth’をプレイする吉井和哉、奥田民生、ジョン・レノン、斉藤和義(写真左から)

1. Gimme Some Truth/ジョン・レノン(バーチャル出演)奥田民生、吉井和哉、斉藤和義
2. Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey/奥田、吉井、斉藤
3. Twist and shout/Roy(The Bawdies)
4. Stand By Me/Roy
5. Help!/BONNIE PINK
6. You've Got To Hide Your Love Away/BONNIE PINK

~チャリティについて/箭内道彦

7. The Ballad of John and Yoko/サニーデイ・サービス
8. Imagine/サニーデイ・サービス


~子どもたちの手紙/杏


9. She Loves You/桑田佳祐
10. You Can't Do That/桑田佳祐
11. I Should Have Known Better/桑田佳祐
12. I'm A Loser/桑田佳祐
13. It's Only Love/桑田佳祐
14. I Feel Fine/桑田佳祐
15. Slow Down/桑田佳祐


16. 朗読‘Imagine’/菅原文太(声の出演)


17. Across The Universe/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
18. (Just Like) Starting Over/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
19. Watching the wheels/LOVE PSYCHEDELICO
20. Nobody Told Me/LOVE PSYCHEDELICO


21. 朗読‘Love’/杏


22. Rain/斉藤和義
23. Rock And Roll Music/斉藤和義
24. Savoy Truffle(ジョージ没後10年トリビュート)/奥田民生
25. I'm Only Sleeping/奥田民生
26. Rising(日本語バージョン)/オノ・ヨーコ
27. Yer Blues/吉井和哉
28. Jealous Guy(和訳:斉藤和義)/吉井和哉
29. Mother/吉井和哉
30. Happy Xmas (War Is Over)/全員
31. Power to the People~Give Peace A Chance/全員
32. Imagine /全員


オープニングは3.11とその後の原発や被災地の様子、東電記者会見などのスライドで今年一年を振り返る映像がスクリーンに映し出され、演奏の1曲目は「Gimme Some Truth」。杏さんの朗読する「Love」は透明感にあふれ、ドスの利いた菅原文太さんの「Imagine」は迫力だった。ライブの売り上げで建設した学校に通う子供達からは震災後の日本を心配し、祈る手紙が多数寄せられた。


緑色のスポットライトに浮かび上がるヨーコさんは、何かが乗り移ったかのような、地の底からわき上がる的な鬼気迫るパフォーマンス。怒りや恐れから祈りへと昇華する魂の叫びは、長崎で被曝した美輪明宏さんの歌にも通じる。去年と同じ曲だが、日本語なのでメッセージがビンビン伝わって来た。


斎藤和義さんは飄々とした風貌ながら、歌に説得力のある骨太なロックンローラー。春先には「ずっと好きだった」の替え歌「ずっとウソだった」がネットで話題に。元歌のPVは、桑田さんも歌詞にした4人最後のライブ・69年1月18日アップルビル屋上(ルーフトップ)セッションのオマージュ。先日、最終回視聴率が40%を越えた社会派ドラマ「家政婦のミタ」主題歌「やさしくなりたい」では武道館公演そっくりの映像。どこまでビートルズが好きなんだよ奥田さんは没後10年のジョージの曲を敢えて選んだ。


ヨーコさんは毎回、ジョンとの思い出や、日本の美しさ、少女時代経験した東京大空襲や疎開、飢えに泣く弟と美味しい食事を想像したこと、戦後焼け野原から立ち上がった日本の底力について語ってきた。異国にいても和の心は残っている。


フィナーレではオノコードの小さな光で周りを照らす。一つ一つのともしびは小さくても、集まれば明るくなる。ブログ仲間とドリームパワーを楽しみ、終演後は会場に散らばっていたツイッター仲間と合流。去年のライブでは同じ武道館で顔も知らなかったビートリィな20世紀少年少女達。点と点がつながれば線に、更につながれば面になる。私は今回で6回目。今年一年、たくさんの出会いがあった。来年も広がるといいな。


震災後、脱力感や無力感にさいなまれ、自分には何も出来ないと悩む人は多いが、被災地に心を向け、祈り続けることはできる。目の前の小さな幸せを見つめること。足りない物を数え、人をうらやむのではなく、ある物を数え、感謝すること。周りの誰かを笑顔にするだけでもいい。見えている物だけがすべてではない。マニフェストをことごとく破り、平然としているブレまくりの歴代首相や安全大臣、既得権を死守しようとする大会社のお偉いさんや官僚、偏ったニュースの嘘には小学生でも気付いている。40年前のジョンの歌詞は、皮肉にも今の世相に充分通用する。



I'm sick and tired of hearing things
From uptight, short-sighted, narrow-minded hypocrites
All I want is the truth
Just gimme some truth

I've had enough of reading things
By neurotic, psychotic, pig-headed politicians
All I want is the truth
Just gimme some truth



「ヨーコさん、今、ジョンが生きていたら、今、どんな歌を歌っていたと思いますか?」
「Gimme Some Truthと叫んでいたでしょう。」

力というものは、使い方によって非常に怖いものにも人助けにもなる。一緒に楽しくパワーを使っていきましょう。(オノヨーコ)
んだ




Mr.Moonlight リンク切れサザン KEIKO☆さんレポ オンデンさんレポ
2011.12.29 / Top↑
愛の反対語は『憎しみ』ではなく『無関心』である。(マザー・テレサ)


今日放送予定の 情熱大陸(TBS系)は、来日中のオノヨーコさん。


Love is feeling. Love is knowing we can be.(ジョン・レノン)


今年も12月8日の武道館でポジティブなヨーコさんオーラをびんびん感じてきた。会えば会うほど、すごい人だなと思う。想像力豊かでお茶目でユーモラスなところはステージで遺憾なく発揮され、会場の爆笑を誘った。いくつになっても好奇心旺盛で、みずみずしい感性を失わないクリエイティブなアーティストだ。


3.11に胸を痛め、日本人の血が流れていることをひしひしと感じたという。傷ついた日本人に向け、HPでツイッターでポジティブなメッセージを発信し続けている。先日は福島県南相馬市を訪れ、子供達を励まし、ペンライト(オノコード)や縄跳びを贈った。平成二桁生まれの小学生から見ると、昭和一桁生まれのヨーコさんは祖父母以上の世代にあたる。今日で震災からちょうど9ヶ月になる。


ヨーコに無関心な人、意味不明なおばさんだと思っている人、「Double Fantasy」を半分しか聴かない「Single Fantasy」な人にこそ見て頂きたい番組だと思う。ジョンの「Imagine」を生んだ「グレープフルーツ」や、近著「今あなたに知ってもらいたいこと」は一読の価値あり。幼い頃、親が離婚し、更に10代で母を亡くした永遠のマザコン少年ジョンの良き理解者でありお母さん役でもあった(と思われ)。


今回のライブレポは今年もご一緒した KEIKO☆さんが早々にアップされているのでどうぞ 私ゃ年内中にいつか。。。たぶん。。。


写真だけだと、どこぞの怪しい宗教団体の集会に見えるかもしれないが、ライブ好きな方には会場のパワフルで楽しい空気が少しは伝わるかな。聖飢魔II デーモン閣下(相撲愛好家)の言葉を借りると、ファン(来場者)=信者、ライブ=ミサじゃけんね。


学童疎開世代のヨーコが世界中の子供達に教育の機会を与えるために学校を建てようと始めたチャリティ・ジョンレノンスーパーライヴドリームパワー は、いわば小石族集会。一人で見る夢はただの夢。みんなで見る夢は現実になることは、スライドで紹介される支援校が年々増えていくことで実感している。今年も8ヶ国に10校が新しく建てられ、グッズ売り上げの一部は東日本大震災で親を亡くした子供達の義捐金となる。


青い空の下、子供達が友達とのびのび遊び、学校で文字を覚え、読み書きが可能になることで世界が広がる。一見、何でもないこと、当たり前だと思ってきたことが、実はとても幸せで恵まれていることを、この震災で改めて痛感してきた。太平洋戦争で東京大空襲や学童疎開を経験したヨーコは、爆弾が降ってこない空の美しさや、平和な世界の有り難さをよく知っている。


昨夜は皆既月食。空を見上げ、天体ショーを楽しんだ人も多かったことだろう。私は肉眼とツイッターと街頭テレビのようなUSTで6万人の人達と一緒にリアルタイム月見を堪能した。たぶんヨーコさんも東京で眺めていたことだろう。


Ocean Childな「洋子」さんは昭和世代に多い名前。大きな海を表す「洋」の字が付く名前の人、あなたの周りにもいるかな。今日は洋子さんいらっしゃい特集


オノ・ヨーコ展『灯 あかり』
2011/12/10(土) ~2012/1/28(土)
場所:東京・清瀬白河 小山登美男ギャラリー(上記リンク参照)
今回の個展では震災に見舞われた日本への想いを込めた作品が展示される他、新作もお披露目となる予定。


この空より美しいアートなんてあるのだろうか(オノヨーコ)



 ヨーコ! Yes  はい はい はい  便乗  おらも


Barks  父子(本人投稿)  お月様 2010日記  なう Q&A
2011.12.11 / Top↑

Dream Power ジョン・レノンスーパーライヴ(12/8 日本武道館)の放送予定


BS朝日
2011年1月2日 21:00~22:54

JCNグループ
2011年1月1日 20:00~22:00
2011年1月2日 20:00~22:00(再)


<Twitterより>

いま武道館からの帰り道。ヨーコさん本当に元気だった。日本は世界の片隅。そのことに誇りを持って、小さな小石の一粒となって、世界を変えていこう!あきらめないで、あきらめないで!心にしみた。湯川れい子

すべての人々が平和に暮らしているところを思い描きましょう。10秒間。1時間。1日中。どんな場所でも、どんなときでも。オノヨーコ


・ 最高でした!また来年も行きたいです!
・ ほっこりした^^
・ 感無量。どのアーティストも素晴らしく、ヨーコの77才とは思えないパフォーマンスに固まりました。

・ 楽しいし歌いまくりでストレス吹き飛びました。みんなジョンが好きなんだな~と感無量のライブでした。来年も行きます!

・ 行ってよかった。昨年同様ヨーコさんの小石族の話。「連絡をとっていないお姉さんに「元気?」って電話するだけでもいいのよ」って言ってた。


<マイつぶやき>

・ アリーナ2列目。ステージを左斜め下から見た。顔の作りもよく見えたが、目の前のスクリーンは仰角で首が疲れた。今年もハートフルで素晴らしいライヴだった。会場から数回つぶやいたがアップの瞬間消えてしもた。なんでやねん。

・ 若い女性が多く、終了後「楽しかった♪」の声がたくさん聞け、嬉しかった。10年で100校の目標見事に達成。来年は誰が出るのか楽しみ♪






         ジョンレノンスーパーライヴ



     セットリスト  


   吉井和哉×奥田民生×斉藤和義
   (Just Like) Starting Over
   Woman

   BONNIE PINK
   Lucy In The Sky With Diamonds
   All You Need Is Love

   Cocco(MC)
   Dream Powerプロジェクトの紹介
   ベトナム学校訪問のエピソード

   堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
   Mother
   Oh My Love

   曽我部恵一
   Isolation
   Cold Turkey

   東京スカイパラダイスオーケストラ
   I Feel Fine
   (Just Like) Starting Over

   吉永小百合(ナレーション)
   Dream Powerで建設支援されたフィリピンの学校に通う生徒からの手紙

   箭内道彦プロジェクト (箭内&高橋優)
   How?(日本語)

   LOVE PSYCHEDELICO
   Stand By Me
   Help!

   鈴木京香
   LOVE (朗読)

   ゆず
   Imagine(日本語)
   Don't Let Me Down

   浅井健一
   Come Together
   Day Tripper

   斉藤和義
   Jealous Guy(日本語)
   Mind Games

   鈴木京香
   Imagine (朗読)

   奥田民生
   Glass Onion
   Little Child

   オノヨーコ
   Rising

   吉井和哉
   Yer Blues
   Across The Universe(日本語)

   COCCO(MC)
   出演者紹介&オノコード

   全員
   Happy Xmas (War Is Over) ~Power To The People~Imagine



今年も12月8日に日本武道館へ行った。ビートルズが日本公演を行った場所にジョンを敬愛するミュージシャンが集って彼の曲を歌い、俳優が詞を朗読する。フィナーレでは客席とステージ間で、ペンライトを使って「I Love You」のメッセージが交換され、会場には夜空の星のような光の輪が広がる。一つの灯りは小さいが集まると大きい。


今年はアリーナ2列目だったので、目の前はすぐステージ。近くには訓練でもされたのか、ノリノリソングにも微動だにしない警備ブラザーズ。普段どんな音楽を聴いているのか気になった。


一緒に口ずさみながら、振り返ってみんなの表情を見る。一面に広がる笑顔の花は何度見ても嬉しい。参加して良かったと思う瞬間だ。ステージや客席にリピーターが多いのもこのライヴの特徴である。


売上金は世界の恵まれない地域の子供達に教育の機会を与えるための学校建設と維持に充てられる。去年までにアジア、アフリカ、ラテンアメリカの26ヶ国に95校がプレゼントされ、10年目の今年は更に2ヶ国15校増える。当初の目標は5年で50校。運営が大変で10年続くとは考えられなかったそうだ。


テレビ局などが鳴り物入りのチャリティで建てた中には、建設だけが目的で、その後は放置され、荒れて廃校となった所も少なくないそうだ。


ドリームパワーチームは、地元の人達とコミュニケーションを取りながら、水道を引き、建物を建て、設備を整える。教師を探し、教科書、文房具などを調達、メインテナンスを続けるため、廃校は一つもないそうだ。スタッフの労苦は計り知れないが、現地の人達にすっかり馴染むようだ。


ライヴでは全校のスライドがジョンの曲に乗せて上映され、学校の様子が語られる。戦場カメラマンの渡部陽一さんが言うように、子供達の笑顔が何よりの喜びだ。沖縄出身のCoccoは、4年前の初参加にあたり、ベトナムの小学校を訪ねた。おみやげにもらった綺麗な色の手織りポシェットを参加のたび身に付け、初めて行ったのに「I Love You」(学校を建ててくれてありがとう)と言われたことを話した。今年は独特のテンポと口調で説得力溢れるMCが大好評だった。


ここでライヴの歴史をちょっこしおさらい。
第一回目の開催日は2001年10月9日ジョンとショーンの誕生日。(当時米大統領はブッシュJr)9・11から約1ヶ月経ったライヴ前日、多国籍軍によるアフガニスタン空爆が始まる。戒厳令下のアメリカでは「Imagine」が湾岸戦争(ブッシュ父)以来の放送禁止曲に指定されていた。宗教も国境も人種も争いもない世界で平和に暮らす人々をみんながイメージすればこの世は一つになるという歌詞が、戦意を喪失させるという理由で目の敵にされている。。。


ニューヨークから多くの人々が避難する中、ヨーコはあえてダコタに留まり、アメリカの市民を励ます道を選び、来日を断念。現地からの中継による参加となった。一回目はリンゴとジョージ・マーティン、二回目はポールがビデオメッセージを寄せたそうだ。


このライヴのもう一つの特徴は、出演者がジョンの歌を歌うこと。選曲は自由、自分の言葉を乗せて歌ってもよい。日本語でもオリジナルソングに聞こえてしまうのは、彼等がジョンの魂を受け継いでいるからだろうか。常連の斉藤和義さんは「ずっと好きだった」のPVをGet Backセッションのそっくりさんにしちゃってる。


吉井さんの「Across The Universe」は「Mother」とコラボした不思議な訳だったが、格好いいからよしいとしよう 毎年マニアックな選曲が楽しいギター小僧の奥田さん、今年は原曲が2分程の「Little Child」をハードロック仕立てにアレンジ。延々続くギンギンのギターソロに「Back To The Future」の主人公マーティーがかぶって見えた。東京スカパラの賑やかな演奏も楽しかった。


詞の朗読が始まったのは2003年から。初回は 秋山真之 本木雅弘さん。リハーサルから鬼気迫る集中力で言葉の選び方一つにもこだわりを見せ、スタッフ感動。モッくんのおかげで、俳優の朗読が続いているそうだ。感謝。去年出演した松山ケンイチくんは、上映中の「ノルウェイの森」で主役を好演している模様。まだ見てないけど。鈴木京香さんの凛とした美しさを間近に見られたのはラッキーだった。ジョンのファンで好きな曲は「Across The Universe」。オノコードは2004年に登場した。


ヨーコさん(以下敬称略)の「Rising」は圧巻。まさに魂の叫びだった。ジョンを呼ぶ祈祷師のイメージ。ジョンがいつもそばにいると言うが、たしかにジョンはいるような気がした。


「また来ちゃった」と元気に登場したヨーコはフィナーレで出演者一人ずつと向き合い「i ii iii」(I Love You)と照らす。笑顔の人がいれば、うつむく人もいる。一番シャイだったのは顔写真入り土浦ナンバーのツアートラックを連れて駆けつけた斉藤和義さん。(去年は「ゴールデンスランバー」の映画音楽担当)片思いの女子を前にした中学生のように目をそらすので、ヨーコは面白がって「i ii iii」を連発し、場内大爆笑。


「一人でできることには限界があるけど、毎日誰か一人を喜ばせてあげることはできるから、しばらく会ってないお姉さんへの電話でもいい。何か見つけて下さいね。小石を投げれば世界に広がります。小石族になりましょう。10年続くとなんだか家族みたいね。また来年も会いましょう」


ヨーコ77歳、瀬戸内寂聴さん88歳、日野原重明さん99歳。今年講演会でお会いした大先輩は皆、頭脳明晰でユーモアがあり、健脚だった。年寄りぶらず、重ねた年齢を味方に付ける姿に励まされた。ヨーコの声や話し方、揺るがない根っこは寂聴さんに似ている。豊かな想像力や好奇心、そして行動力。戦争をくぐり抜けてきた人間の強さを思う。


大きな玉ねぎを出て九段下の駅へ向かう。今年も同行のオンデンさんやKEIKO☆さんともども、様々なハードルを乗り越えて今年もこの日を迎えられたことに感謝。来年もまた参加できますように。


過去のスーパーライヴの詳細データや、主催者と吉井和哉・奥田民生・斉藤和義氏による座談会は、12/8発売の別冊カドカワ「ジョン・レノン 夢の絆」でどうぞ。



      Imagine     ラブ     宇宙

2011.01.12 / Top↑