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夏休みをいかがお過ごしですか?
旅行に出たり、里帰りしたり、海や山に行ったり、あるいは、何の予定もない方や、夏休み自体ない方もいるかも・・・
ずっと実家に住んでいるとか、修学旅行以外、生まれた町から出たことがない、という方もいるかもしれませんね。


私は、いつも夏には愛媛の実家に帰省するのですが、今年は娘が受験生なので、お抱えドライバーとして、家と塾を地味~に往復する毎日です。


今日のお昼は娘と二人だったので、たまにはおしゃれな店でランチでもと、ドライブに出ました
今日は、彼女が前から行きたいと言っていた、木立の中にある、ログハウス風のレストランに行ってみました。
その一角だけは軽井沢気分の、素敵なお店です。
入り口には貼紙・・・なんと、お盆休みでした
軽井沢とお盆。なんだかミスマッチ。


二件目の自然食レストランも、お盆休み
貼紙でふられ続け、「ないたあかおに」を思い出してしまいました。
そして三件目は、ランチも出来る、イングリッシュティーとケーキのお店
昔のセブンイレブンのキャッチコピーじゃないけど「開いてて良かった三度目の正直だね~」と、嬉々として店内に入ったのも束の間・・・


「あいにく、ただいま満席になったばかりでございます
ガ~ン、イギリスにお盆はないけど、トレーはあるぞ(なんじゃ、そりゃ)
なかなか席が空きそうにない雰囲気で、待ち時間は15分ぐらいと言われたけど、もう待つのは、やだ


ランチ求めてジプシーキング、じゃなく、気分はジプシークイーンとプリンセス(どんだけぇ~
結局、近所のショッピングモールにある、和食バイキングのお店にしました。
壁には、「お百姓さんが丹精込めて作った食材を使い、私達が心を込めて作ったお料理です。
食べられる分だけ取ってくださいね。残されると悲しいです」というニュアンスの注意書きが貼ってありました。
至極当然のマナーなんですが、これがなかなか守られていないんですよね


バイキング=食べなきゃ損、とばかりに、お皿にてんこ盛りにしたあげく、残している人が多いのなんの。
そのお店はそうではなかったですが、今まで、見苦しい残し方をよく見かけました。(気のせいか、女性に多いような・・・)
作る方達のご苦労を思うと、お店の人ならずとも、悲しくなってしまいます。
適量がわからないのなら、少な目に盛って、後から追加すればいいのに、ルー大柴さんやマイタイさんじゃないけど、もったいないなあ・・・と、始めは他人事みたいに思っている私。
でも、あれもこれも食べてみたいし、お腹が落ち着いた頃に、新しいメニューが、ど~んと並べられると、つい心が動いて、トングを握ってしまうんです


食事を堪能した後は、デザートも気になります。でも、気が付くと、まだ自分のお皿に、追加したおかずが、ちょろっと残っていて「自己責任だ~。残さず食べなきゃ」と、丸くなったお腹をさすりながら、お茶で押し込むという、悪しきパターン
お昼に食べ過ぎて苦しくなり、夕飯を作る気が失せ、つい、お手軽メニューで済ます・・とは、ありがちなお話です。でも、とりあえず、何か作らなくちゃね


さて、前置きが長くなりましたが、お盆休みの時期なので、今日のテーマは里帰りです
私と同じ四国出身で、英語と徳島弁のギャップがユニークな、アンジェラ・アキさんの「Home」を選びました。


アンジェラさんのお母さんはイタリア系アメリカ人なので、田舎じゃ珍しがられて、
スーパーで買い物中は、いつも籠の中を、興味津々で覗かれていたそうです。
だから、お母さんは先手必勝で「こんなん買ってますぅ~」と、見せびらかしていたとか。期待に反して、お豆腐やネギだったりするので、がっかりされたらしいのですが・・・
バルサミコ酢やゴルゴンゾーラでも入っていれば、納得されたのでしょうか?
でも、そんなこじゃれたもん、20年前の四国の田舎町じゃ、売っとりませ~ん


私も、欧米系やラテン系の方をスーパーで見かけると、つい、籠の中身が気になってしまいます。やっぱ、田舎もんじゃけんねえ~




   故郷(ふるさと)の 山に向かいて 言うことなし

       故郷の山は 有り難きかな   (石川 啄木)



   なんでもない会話 なんでもない笑顔

       なんでもないから ふるさとが好き (俵 万智)




   志(こころざし)を果たして いつの日にか 帰らん

    山は青きふるさと 水は清きふるさと (高野 辰之)





               
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2008.10.15 / Top↑
週末の寒い雨とはうってかわって、今朝はよく晴れています。
立冬前だと「秋晴れ」ですが、過ぎれば「小春日和」、英語では Indian summer と言うそうです。そういえば、井上陽水さんの大ヒットアルバム氷の世界の中に
小春おばさんという曲がありましたね。
しみじみとした歌詞に、哀しげなメロディ。彼が明日会いに行くのはどんなおばさんなんだろう・・と思い巡らしたものです。


旧暦は冬でも、感覚としては、まだ秋・・・というわけで、今日の曲は、
岩崎宏美さんの思秋期です。以前、
聖母たちのララバイを紹介しましたので、よろしければこちらも歌って下さいね


「思秋期」は、ちょうど30年前の今頃、「ヒロリン」こと宏美さんが10代最後の年に歌い上げていた曲です。詞の世界を大切にする彼女は、この歌のレコーディング中、どうしても感極まって泣いてしまうので、何度も何度もNGを出したそうです。コンサートでも、とても大事に歌い続けている、思い出深い曲だと言っていました


皇太子様が浩宮さま時代に、お誕生日のインタビューで、「青春は忘れ物 過ぎてから気がつく」という歌詞の一部を引き合いに出されていたことを思い出します


私が初めてこの曲を聴いたのはラジオでした。哀愁を帯びたバラードと、身につまされる歌詞に、同世代の私も涙したものです
今日は、10代当時の歌声と、年を重ね、さらに深みを増した40代の歌声とを聴き比べてみて下さいね



   歌 詞



  
娘です     母です    コロッケぢゃないよ  お 宝 映 像


 
     CMソングでした    お ま け 1       お ま け 2

 





   
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