ポール,「Kisses On The Bottom」グラミー賞受賞おめでとう♪


<twitterより>

Congratulations to Best Traditional Pop Vocal Album winner "Kisses On The Bottom"The GRAMMYs


第55回グラミー賞で、ポール・マッカートニーの『キス・オン・ザ・ボトム』がベスト・トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞!『大人の音楽映画祭』にて上映中の『ポール・マッカートニー/ライヴ・キス2012』ではアルバムにまつわるインタビューやライヴ映像が満載!(※ 2/13は17:05から)角川シネマ有楽町


この部門のライバルはキャロル・キングの『クリスマス・キャロル』だったんですよね。ポール・マッカートニー アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』がグラミー賞受賞! FromBea






ポールの新譜と、特集番組やライブ配信を案内したのは去年の今頃だった。日記はこちら。

My Valentine/Paul McCartney


天国のお父さん(やリンダ)と新妻に捧げたアルバム。バレンタインデー前の受賞をポールも喜んでいる。


Surprised, amazed and extremely happy at the news I've won a Grammy for Kisses On the bottom. Very good timing for Valentine's Day. Paul McCartney 


本文内で案内したスタジオでのライブ配信(USTREAM)映像。
(ナタリー・ポートマンやジョニー・デップの手話ヴァージョンもある)











日本時間ではお昼時。リアルタイムでライブを実況中継した。過去ログのミーハーツイートを転載する。


(2012.2.10.12:10)ポールのライブUSTなう。「It's Only A Papermoon」




      



新譜はポールの父親が家で歌ってた古い曲中心の選曲。「仕事のあと、家でワイングラスやティーカップを手に、ゆったり聴くアルバムだよ」とポール。コメント通り、スタジオはアットホームでリラックスした雰囲気。曲が終わるたび温かい拍手。ポールも肩の力を抜いて楽しそうに歌ってる。「We Three」


ポールの新譜「KISSES ON THE BOTTOM」USTスタジオライブ。「Ac-Cent-Tchu-Ate The Positive」に続き、新曲「My Valentine」「Always」どの曲も美メロでJazzy。


ポールの手がアップになった。左手の薬指にシンプルな結婚指輪。内側には何て書いてあるのだろう。口笛も上手い♪ジョー・ウォルシュのギターと呼吸が合わなかったのか、曲の頭からやり直し。


「Bye Bye Blackbird」おまけに「Blackbird」をアコギで歌ってくれないかしらん(^m^)楽器を持たず、ヘッドフォンを付け、丸椅子に腰掛けたポール。オーケストラをバックにジャズシンガーに徹している。
「Get Yourself Another Fool」Paul McCartney Live at Capitol Studio via i tune #nowplaying


「Thank you everyone.Goodbye! Sayonara!」スタンディングオベーション。客席に奥さんの笑顔。立ち上がったポールは、また座って水を飲んでいる。アンコールあるみたい^^


「My One And Only Love」知らない曲が殆どなので、古くても私にとっては新曲。モノクロの画面がいい雰囲気だった。ポール、楽団の皆さん、素敵なライブをありがとう♪画面にはハリウッドの Walk Of Fame 除幕式映像。新妻ナンシーと息子ジェームスが映った。いくつになってもポールは若い。ポールヤング☆










Rさんへ:全曲が新アルバムから。ロックはしてないけどジャズしてたよ^^アメリカは夜だからいい感じだったろうな。ギターが泣いてると思ったらイーグルスのジョー・ウォルシュ。バンマス・ダイアナのピアノも素敵だった。アルバムではクラプトンとスティービーワンダーも共演してるみたい。


Lさんへ:楽しんでもらえて嬉しいです^^こちらこそありがと♪太っ腹でPR上手なポールに感謝(笑)未知の曲は歌詞をリスニングしてタイトル調べたから、いい勉強になったよ(笑)再配信楽しみだね☆


再びRさんへ:ロックが生まれる前の古いサウンドだからね。「My Valentine」苦手なら、ちと厳しいかな(笑)ドラマーは小型の熊手みたいなスティック使ってたよ。




グラミー賞パフォーマンスいろいろ


明日はバレンタインデー。まだ義理チョコ(?)用意してないっっε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ 


愛は勝つ/KAN



(おまけ)

ジョン・レノン スーパー・ライブ Dream Power2012追加放送
2/15(金) 27:17~28:17(2/16 午前3:17~4:17) フジテレビ(東京ローカルかも…)
2/16 (土) 15:00~16:55 BSフジ
出演:オノヨーコ、ショーン・レノン、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、絢香、松下奈緒、flumpool、ジョン・カビラ 他


ライブレポ Yer Blues/The Beatles


アリーナ三列目の踊るミーハーおばさん映っとるかな( ̄▽ ̄)


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2013.02.13 / Top↑
毎年、娘の誕生日が近づくと、真夜中に一人で入院し、暗い廊下をどすこい歩きした二日がかりの難産を思い出す。一昨年の誕生前夜、ツイッターで軽い気持ちでつぶやき始めたら収拾がつかなくなり、家事アッシーで一旦離脱。夜更けに再開し、気が付けば徹夜でツイってしまった出産記。書いてる本人もいつ終わるかわからない代物。ランナーズハイならぬライターズハイでハイハイハイ。ミュージックオン。春になったら忘れかけてた歌も歌えるさ。


深夜から明け方にかけてのグダグダ書き込みにリアルタイム(?)で辛抱強く付き合って下さったフォロワーさんからの思いがけない反応(特に男子)が大きく、「あ~ら、見~てたのねぇ~(^^;)」メンション(コメント)を頂くたび、嬉し恥ずかし冷や汗が。。。一つのイベント(勝手に作ったんだけど)を終えた脱力感とプレイバックパートX でボーッとしている間に、信州のツイ友 @tatchann さんが素早くまとめて下さった。たっちゃん、だんだん♪


140字のつぶやきもつなげると5000字を越えていたらしい。原稿用紙22枚分だぜ、ワイルドだろぅ~(ひぇ~い)最初の子の誕生日は親になった記念日でもある。せっかく思い出したので、加筆訂正をちょっこし入れ、ここに残すことにした。ユーミンのこの曲は、娘がよちよち歩きの頃ヘビロテだった新譜 DAWN PURPLE 1曲目。


パープルは「人間が初めに見る色」を意味しているそうで、胎児が出産時に感じると言う「紫」の色や、夜明け前の空の「紫」の色等、色々な「初めてみる色」の意味が含まれている。(Wikipedia) 


なぜか知らねど紫つながりのラベンダー。ついでに書くと、ユーミンソングでは「雨の街を」が一番好き。こちらにも紫色が登場する。当時は意識してなかったが、どこかでつながってるのかな。リンク切れブログはこちら


 
音楽番組の企画でユーミンが母校を訪ね、窓辺のピアノでこの歌を弾き語り、女学生時代に戻れる一番お気に入りの曲だと語った時、あの頃の私に戻って思わず涙目のずんどこおばさん。昨秋、プロコル・ハルムとの共演ライブで生の弾き語りにウルウル。(ライブレポ、別の機会に書けるかな)


「Happy Birthday~ヴィーナスの誕生」のイントロは陣痛を思い出すドーン、ドーンという重いハンマー音。親元を遠く離れ、先の見えない初めての子育ての日々、この歌詞にいつも励まされた。娘一人の時にはわからなかったが、次に宇宙人ラベ太郎がやって来てはじめて、娘が手のかからない子だったことを思い知らされた。(Boys will be boys...)数年前、代々木体育館 Shangri-laIIIで聴いた歌声に、怒濤の出産がグルグル。映像がリンクできないのでショートバージョンでどうぞ。ライブレポはこちら



   
     


            歌詞


<twitterまとめ>


明日は娘の誕生日。初産のせいか、出産予定日を過ぎても出てくる気配がない。ドクターに誘発剤の使用を勧められたが、経過は順調、リスク要因もなかったので断った。私に似てのんびりしている子かもしれない。出てきたい時までもう少し待ちたかった。弱い陣痛が来たのは21年前の今頃だった。 (posted at 11:02:22 2/10 2011)


里帰り出産で年末から実家に居候。奇しくも妹達も翌月出産予定で、三姉妹揃って初妊婦。台所で廊下で洗面所で、すれ違う時は「どすこい」「ごっつあんです」と声をかけ合っていた。当時の写真からも、どすこい感が伝わってくる。


微弱陣痛はほぼ一日中続き、寝たり起きたりの2/10。その後の展開を思うと、もっと夕飯をしっかり取り、人生初の大イベントに備えるべきだった。デロリアンがあれば、「それじゃ体力が持たんけん、もっとがっつり食べや!」とダメ出しするのに、臨月の体重を気にしすぎ。夕飯はネギのヌタの印象が強烈すぎて主菜は覚えていない。


初めての経験はなんでも珍しい。出産に向け、どんどん変わってゆく自分の体に興味津々。マニュアルには陣痛が10分間隔になったら病院に行け、とある。夜になると微弱だった腰の痛みが徐々に強くなったが、間隔はまだまだ。家族は皆寝てしまったが、痛みが来るので、横になり、そのたびに時刻をメモ。


女は弱し、されど母は剛>ジャイアンか。まだまだ続きます。男子は一瞬でも女子は十月十日。その先は十人十色。 QT @happy_urobon 女の人にはつくづく頭が下がります!とても男はかなわない QT 微弱陣痛はほぼ一日中続き、寝たり起きたりの2/10


昼間、続けてつぶやく気満々だったがアッシーコール。はらぺこあおむしだというので、メッシー(死語?)&ショッピング付き添い。春色が可愛いので、ついでに自分の服も見たが、試着すると残念な結果に。体型変わり過ぎ。大きな声では言えないが、初産時の臨月体重なう。ありえねぇ~。※ 今はそれより更に重いぜ~。ワイルドだろぉ~。。。( ̄▽ ̄)


てなわけで、陣痛が10分間隔になったのを確認し、入院へ。前述の通り、妹たちも出産を控え、巨体を並べてトドのように 寝ていた。早寝早起きの両親は夢の中。一人娘なら甘えるところだが、子供の頃から姉ちゃん育ち。シーツ類をはがし、布団をたたみ、抜き足差し足、階下へ。支度は出来ている。

草木も眠る丑三つ時。のそのそと階段を下り、タクシーを呼ぼうとしている気配に母が目を覚まし、障子越しに声をかけてきた。「今から入院するけん」と言うと、つられて父も起き、「一人でええんか?」「大丈夫、大丈夫」一人でできるもん。付き添いなしで乗車。気の毒に見えたのか、運転手さんが荷物を持ってくれ、夜間入口へ。


里帰りで初産、陣痛なうの妊婦が真夜中に単身入院するのはよほど珍しかったのか、当直のナースさんも「お一人ですか?」とびっくり顔。やっぱりここは連れ合いや親きょうだいの同行が普通なのだろうか。子沢山の一番上に生まれたてっぺん姉ちゃん。忍の一字だよ女の人生は。18の春の上京以来、働き者の親に無駄な心配をかけぬよう、地味に生きていた。


夜中だったせいか、私は個室に入れられた。血圧や体温を測り、子宮口の大きさを測定。直径5センチ。分娩にはまだ間があるらしい。寝間着に着替えてベッドに横になるが、陣痛は続いている。痛む部分には個人差があるそうだ。経験したことのない超弩級の腰痛が波のように押し寄せては引いていく。痛みの間隔は少しずつ短くなった。


「ヒッヒッフ~、ヒッヒッフ~」激痛を緩和させるため、妊婦教室で教わった呼吸法を実践してみる。立ち会い分娩だとここで心優しいダーリンが一緒に声をかけたり、背中や腰をさすってくれるところだろうが、あいにく私ゃ一人だ。ここまで来たらあと少し。自然の力に任せよう。


不眠不休で陣痛と闘う。ショックだったのはトイレが和式だったこと。古い市民病院だったので仕方ないが、妊産婦と和式との相性は最悪だ。でっかいお腹で前が見えないしバランスが取り辛い。産後は立派な痔主となり、あちこちが痛むので更に悲惨(T_T)入院中、遠征して廊下の先に洋式個室を発見した時は、感動のあまり、思わず頭を下げてしもたがな。


♪新し~い朝が来た 希望~の朝~だ 喜~びに胸を開け 青空~仰~げ …なんてさわやかな気分にはとてもなれん。朝の光がまぶしくとも、私ゃ徹夜明けの陣痛戦士モモレンジャーなんじゃー。武器は年期入りのミーハー魂とめげない心>それぢゃ倒せんて(-_-;)眠れないまま、うなり続けているうち古い親が来た。ヤァ!ヤァ!ヤァ!


2月11日8:30a.m. 親の顔を見られたのは嬉しいが、痛みが和らぐわけではないし、誰も替わってはくれない。初産の母は若かったけど、私はそれなりに年を食って 重ねていた。


結局、両親は、深夜にニンシン娘を見送って以来、一睡もできなかったそうだ。ツーと言えばカーのおしどり夫婦にとって、初孫誕生の瞬間は気になるはずだ。具合のいいことに建国記念日で父の仕事も休み。国民の皆さんも旗を立てて我が子の誕生を祝ってくれることだらう。(違)


トレーの朝食を勧められたが、か細い腰を(嘘)矢吹丈と力石徹にパチパチパンチされているような激痛の中、どうやって食べろというのか。謹んでお断り申し上げると、母がアンパンマン的な何かを買ってきてくれたので有難く食す。無口な父は温かくも心配そうな目で見守るのみ。


陣痛は続くよどこまでも。手帳に、痛む時刻や短い感想をメモり続けたが、陣痛はゼッコーチョー。だんだん文字が歪んでくる。真冬の病室の窓の外、ウグイス嬢が声高らかに皆様の清き一票をお願いにやって来た。ヤァ!ヤァ!ヤァ!「選挙カーうるさい」と書いたことを、はっきり覚えている。


10:30a.m. お産はぼちぼちながら進んでいる。まだ見ぬ我が子は、今、何合目あたりにいるのだろう。ゴールは近いぞ、がんばるんば。内診後、やっと分娩室へ移動となった。微弱陣痛開始から丸一日、夜中の入院から8時間経っていた。


閑話休題。いきなり曲が浮かんだので歌ってみちゃったりなんかして。「ひょっこりひょうたん島」より、タイトル忘れたけどこんな歌。♪20っセンチに10センチ ろうそくと~もし~て行~きました~ぁ バビロンっまでは何センチ(作詞:井上ひさし)産道まではあと何センチ?


まな板の鯉ならぬ分娩台の妊婦となった私。平均的初産なら、そこからゴールまで1~2時間らしいが、私ら(←ここ強調)は4時間かかった。台に上がると同時にスタートを切った市民マラソンのランナーが続々ゴールしてもまだ赤ん坊は出んぞ。新幹線だと東京-広島、飛行機だとグアムあたりまで行ける?


更にうんうんうなり続けるも、今日は休日。スタッフも手薄で、分娩室には誰もいない。痛さのあまりナースコールを押しても、病棟掛け持ちの忙しいナースはなかなか来てはくれない。産むのは私。一人で入院し、一人で痛みに耐える。立ち会い分娩や親がかりの育児を過保護だと感じるのは羨ましさが入っているのかもしれない。


助産婦さんに呼ばれた休日出勤の担当ドクターが押っ取り刀でやって来たが、まだまだ産声は上がらず、親も廊下で待ちぼうけ。今なら携帯やi podやDSなど、暇つぶしアイテムもあり業務連絡やつぶやきもできるが、そこは昭和65年。父は所在なく広い院内を歩き回っていたらしい。


分娩が長引いた原因の一つは、回旋異常だったそうだ。赤ん坊は潤滑油である羊水と共に産道をゆっくり回りながら降りてくるが、うちの子は何を思ったか、逆回りで来たため、抵抗が大きく、なかなか前に進まなかったようだ。だから痛いんだっつうの。方向音痴気味なのは生まれつきと見た。


ここまで長期戦になると、つくづく、昨夜しっかり食べておけば良かったと思うが、時すでに遅し。子供の名前が「ぬた」ちゃんは可愛そうだな。体力残りわずかのモモレンジャー@分娩台は朦朧と考える。10日の副菜がネギのヌタだったことは今も語りぐさだが、主菜が何だったかを誰も覚えていないのも不思議だ。


そんなこんなでやっと来ましたその瞬間。おっと、その前に、モモレンジャーは虫の息。自慢じゃないけど昔っから長距離走は苦手。体力測定の1000mや冬のマラソンコースをいやいや走っている時はいつも、エアーでジョンに「Hold on ラベ、ラベhold on,it's gonna be alright」と励ましてもらった。あの頃はポールファンだったのに、なぜか苦しい時にはいつもジョンの声が聞こえてきた。


酸素マスク、キタ~~~!(テンション上がってきたぞ。)医療ドラマや機内設備案内ビデオでしかお目にかからない酸素マスクを付けられた。ドクターがマイお腹の上に乗り、肘でぐいぐい押し出している。古代から伝わる最終手段?端から見れば驚きのシチュエーションも「面白い(^m^)」と感じてしまった中の人のミーハー魂は永遠に不滅です。


あんなにしつこく私の中に居座り続けた娘も、鉗子で頭を吸引されると、さすがに観念したのか一気に出てきた模様。初めてのお産は本当に重労働だった。(laborとはよく言ったもんだ。)妊娠五ヶ月目の戌の日に岩田帯を巻く習慣は、犬のように軽いお産をという祈りから来たという。ちゃんと実行したのに助産婦さんも認める難産。なぜだ?


なにはともあれ、無事に産まれたぞ、ベイビー♪ よく通る元気な産声にありがとう。仮死状態でデビューした私の第一声は、カエルを踏みつぶしたような残念な声だったそうな。(ブログに書いたので後でリンクする)出産後も鈍痛はまだ続いている。「こんにちは赤ちゃん」をエアーで歌う余裕はない。ゴール後倒れ込んだマラソン走者状態だった。


14:30、出産。助産師さんが娘をお腹に乗せてくれ、初めましてのご挨拶。あまりにも疲れすぎて感動の涙は出てこない。こんな大きな塊を抱え込んで、どすこいどすこい歩き回ってたのね。お産がヘビーだったので、後産(胎盤)の存在をすっかり忘れていたが、こちらは軽くいきむとするっと出た。


先生が「おや?」と声を上げた。ヘルペスが見つかったようだ。疲労困憊すると発症するらしい。出産時に患部が新生児と接触したり、もう少しお産が長引いていたら、赤ん坊の脳が酸素不足となり、障害を起こしていたかもしれないとのこと。無事に産まれた奇跡に感謝。


やっと大仕事を終え、ほっと一息。腰の痛みはまだ続いている。祖母デビューで喜色満面の母が、カメラと差し入れの紙パックジュースを手に、分娩台に来てくれた。男子禁制なのか、遠慮したのか、父の姿はない。ボロボロの顔とよれよれの身体で新しい家族を抱き、スマイル(←現像したら、目がうつろ。)


分娩室から初ストレッチャー(♪)で病室に戻り、遅い昼食。食欲より疲労と寝不足でメニューはさっぱり覚えていない。テレビのニュースがネルソン・マンデラ氏の釈放を伝えていた。娘がお腹に宿った頃、天安門事件。胎動盛んな頃、ベルリンの壁崩壊。愛と平和を共に見つめた子は穏やかな性格だ。※ 息子の時は猛暑で米不足(輸入米)阪神淡路大震災、生まれた日は円高更新のニュース。誕生直後に地下鉄サリン事件。


その夜は子宮収縮の痛みや、背中一面にできた帯状疱疹のひりひりちくちく、シモの痛みなどが元気はつらつコラボして眠れなかった。終わったはずの陣痛が余韻のような感覚で残っている。船から陸に上がり、ゆらゆら揺れているような感じ。私はギリギリ自然分娩だったが、帝王切開の場合は開腹手術なので、跡が痛むらしい。Your mother should know.


妊娠中、数ヶ月先輩妊婦の岩崎(当時は益田)宏美さんが「誕生」というアルバムを出した。岩谷時子さんの詞と大好きだった「ステージ101」出身のピコ(樋口康夫)によるオリジナル曲や、ブラームスやチャイコフスキーなどクラシックのメロディに日本語訳を付けたもの。母になる喜びや祈りを歌った穏やかな気持ちになれるのでいつも聴いていた。


喜太郎の「シルクロード」や安田祥子・由紀さおり姉妹の童謡のCDもテープに取り、ウォークマンと共に入院バッグに入れた。ゆったりした音楽が心地よかった。息子がお腹にいた頃は、娘の幼稚園や習い事にアッシーな日々で、お子ちゃま系やJ-WAVE。当時のFMは音楽たっぷりでおしゃべりは少なかく快適だった。ナビゲーター(DJ)はジョン・カビラ。流れていた曲は覚えていない。


妊婦時代、映画館で観たのは独身時代から大好きだった インディジョーンズ 3作目。西部劇仕立ての冒険代活劇で、馬で疾走するシーンや、リポビタンDも真っ青の崖っぷちシーンに、お腹の子もグルグルと反応。喜んでいたのか怖がっていたのかは定かでないが、インディジョーンズは好きな映画らしい。


心に浮かぶまま書いていたらこんな長さに…。その後、市民病院は移転&新築され、トイレは洋式になった。暗くて寒い廊下をえっちらおっちらペンギン歩き。白くひんやりとした便座の感触も忘れられない。病室でもらった出生届には昭和を線で消して平成の文字、請求書には休日割増し料金が付いていた。<完>(posted at 07:33:27 2/11 2011)



私の背丈をとうに越した娘はもうすぐ家を離れる。お誕生日おめでとう。くれぐれも身体に気をつけて良き人生を。



    Birthday(1)/The Beatles  Birthday(2)

2013.02.11 / Top↑
トラックバックテーマ 第1598回「お気に入りの合唱曲」




♪い~つの~こと~だか~思い出してご~らん~ 
♪あんな~歌~ こんな~歌~ あ~~った~でしょう~




楽天からFC2ブログに(一応)引越して1年。たま~に更新しようと管理画面を開くたび気になっていた欄。ジャロ トラックバックテーマってなんじゃろ?どうやら毎回与えられるお題に沿って書くらしい。今回のテーマは音楽ネタ「お気に入りの合唱曲」なので初挑戦してみよう。物心つく頃にはテレビの前でハモってた合唱クラスタ。お気に入りソングの中から今日はNコン課題曲出身のこの曲♪なにげに歌ってたけど、コンポーザーに改めてびっくり(当時は全然気にしてなかった^^;)


作詞者の岩谷時子さんといえば「愛の讃歌」の日本語訳や,お散歩好きな加山雄三(ペンネーム弾厚作)さんと組んだ若大将シリーズの曲。シンセサイザーの先駆者 冨田勲さんは、つい二、三日前、テレビのインタビュー番組で見たばかり。人に歴史あり。面白いお話だったので、またいつか書こうかな(覚えてたら…^^;)


この「ともしびを高くかかげて」はYouTubeに初音ミクバージョンもあったのでびっくり。とても合唱とは呼べないパフォーマンスだけど、ボーカロイドに興味のある方はチェックしてみてください。ヨーコさんとタメの冨田さん(80歳)は、つい最近、若者の熱気ムンムンのミクちゃんライブへ。オープニングからのオールスタンディングに「み、見えんぞなもし~(>_<)」と、立ち見されたそうな。好奇心は若さの源頼朝。いい国作ろう安倍ノミクス(?)


「音で描く賢治の宇宙 ~冨田勲×初音ミク 異次元コラボ~」
NHK Eテレ2月3日(日)午後10:00
「イーハトーヴ交響曲」の5か月に及ぶ制作過程に密着した番組





        ともしびを高くかかげて


                    作詞:岩谷 時子  作曲:冨田 勲


ともしび手に高く かかげて みんなで歩いて行こうよ
そこにはいる 心かよう友だち
この道は世界の 遠い国から つづいてる

空へ灯をかかげて
私たちはここだよと叫ぼう
ともしびが 消えた人には みんなで 愛のあかりをあげようよ

ララ ランラン 
友だちは なによりいいものだ
友だちが泣いてたら そばにいよう
ララ ランラン 
友だちは 誰よりいいものだ
しあわせが来たときは 見せに行こう


ともしび手に 高くかかげて
夜道を 明るく照らそう
明りのなか 走ってくる友だち
この道は長くて たまにはぐれてしまうけど
空へ灯をかかげて
おいで みんな ここだよと 叫ぼう
ともしびは 愛の星くず
疲れはてた瞳に きれいだよ

ララ ランラン
友だちは どこからやってくる
友だちは 君次第 あなた次第
ララ ランラン
友だちは 誰よりいいものだ
友だちといつまでも 夢をみよう



     
     
    



    タイトルクリックで過去日記にリンクします   


   手紙     空がこんなに青いとは    翼をください  


   YELL    あの素晴らしい愛をもう一度







      
2013.02.01 / Top↑